貸付の条件について

証券会社が貸借取引を利用する際の各種貸付条件は以下の通りです。

貸借取引対象銘柄

証券取引所の上場銘柄の中から選定基準に基づき選定された制度信用銘柄が対象。

  • 貸借銘柄:制度信用銘柄のうち選定基準に基づき選定され、制度信用取引で「買い」と「売り」の両方ができる銘柄
  • 貸借融資銘柄:貸借銘柄以外の制度信用銘柄で、制度信用取引で「買い」のみができる銘柄

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貸付期間

返済期日は、貸付日の翌日(取引所が休業日のときは繰り下げ)です。原則として、返済申込が無い限り、返済期日は毎日延長されますが、貸付日から6ヵ月(制度信用取引における弁済期限)を超える延長は出来ません。

金利および貸株料

買い方 融資金利・・・融資にかかる金利を、証券会社が証券金融会社へ支払います。
売り方
  • 貸株等代り金金利・・・証券金融会社が貸株利用証券会社から預かった担保金にかかる金利を、証券金融会社が当該証券会社へ支払います。
  • 貸株料(貸借取引貸株料)・・・貸株にかかる貸付料を、証券会社が証券金融会社へ支払います。

(注)投資家が信用取引を利用する際に証券会社へ支払う金利および貸株料は、各証券会社で設定しているため、それぞれ異なります。

貸付金、担保金の流れと金利等の流れ①

貸借金利等の推移

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担保

当社は、融資または貸株の担保として、信用取引で買い付けた株券または株券を売り付けた代金のほかに、貸借担保金を受け入れます。貸借担保金は、融資および貸株に対する一定率(貸借担保金率)の金銭で受け入れるのが原則ですが、株式、公社債などの有価証券で代用することができます。

貸付金、担保金の流れと金利等の流れ②

解説コンテンツ

貸出規程と条件コンテンツ

貸借取引関連規程

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